日田・小鹿田焼「民陶祭」

こんにちは♪天領の日田から木を通じて大分と福岡に『子ども達のために五感に響く自然素材で真の健康住宅とエコ住宅を目指して』注文住宅の一戸建てから家具小物まで発信してる(株)天領木の木輪こと荒川です。

日田市源栄町皿山の「小鹿田焼(おんたやき)」で8日の今日から秋恒例の「民陶祭」が始まりました。
小鹿田焼には日本一の『日本民藝館賞』を2回受賞した事で紹介した、同級生の坂本工(さかもとたくみ)さんに無理言って手洗い器を作って頂いた事もあります。

民陶祭では、各窯元の軒先や庭に、この日に合わせて焼き上げた自慢の陶器がずらりと並び、秋晴れの下、県内外から多くの愛好者が訪れ、朝早くからにぎわってました。
約300年の伝統がある小鹿田焼の技法は、国指定重要無形文化財に指定され、10軒の窯元が一子相伝で「飛び鉋(かんな)」や「はけ目」などの独特な技法を守り伝えています。今年7月には特許庁の地域団体商標に登録されました。
民陶祭では、各窯元が大皿や小皿、つぼなどさまざまな生活用品を通常より数多くそろえ、展示即売しています。
市価より安いとあって両手いっぱいに買い求めるファンもいて環境省の「日本の音風景百選」に選ばれた“唐臼の音”が響く中、初秋の山里を心ゆくまで巡り歩いて来ました。

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