家づくりとは
子ども達のために真の健康とエコ住宅を目指して

見る、聞く、嗅ぐ、触れる、味わうという五感に刺激を受けることで、子どもたちの感性は育ちます。脳の働きが活性化する一歳までに、神経細胞への刺激いかんでその差は歴然としてきます。赤ちゃんは、自由に遊ばせ多くのものに触れさせることで体や心を育て想像力を伸ばしていきます。

無垢の木材

伝統的な日本家屋は無垢の木、
土壁や和紙でつくられていました。
近年、新建材の家づくりの弊害も認知され、
安全で安心な素材で家づくりをすることが
重要であると認識は高まっています。

梁

杉の床、漆喰壁、障子、和紙など
多様な自然素材でつくられている
『天領木の家』は
子どもの感受性を伸ばすためにも
最適な住宅となっています。

棟梁

「棟梁」という言葉は今日では「大エの親方」という意味で用いられることが多くなりましたが、元は屋根の主要な部分である「棟」と「梁」を親方が墨付けし、棟上げ式の長でもあったことからそう呼ばれていたようです。昔の棟梁は、自分で設計し、施主との打ち合わせを行いエ事を段取りし、一軒の家づくりすべてを責任もって請け負っていたのです。住宅の施工現揚には、左官、瓦、板金、建具、造園など様々な職人達の手が入ります。棟梁は職人達の技術を見極めた上で、彼らを同じ方向で束ね、現場を進めて行かなければなりません。腕前の良さは勿論のこと、仕事の采配のうまさが要求されます。人格にも秀でていなければ、棟梁としては認めてもらえないのです。

大きな軒の家

軒の出は、日本の気候風土で暮らす先人達の知恵から生まれました。夏は大きな軒の出が、日射を遮ることで暑さを和らげ、冬は太陽の高さが低くなるので、室内にはたっぷりと日射を採り込みます。最近は高断熱住宅が主流となり、しぱしぱ問題になるのが夏場の日射です。断熱性が高いと、冬場は日射をうまく利用すれば暖かく過ごせますが夏場に日射が人った場合、熱が逃げにくいので熱気が溜まります。換気設備だけで対応することは困難なため、軒をしっかり出すことで日射をコントロールすることが不可欠です。また、大きな軒の出は雨で建物が濡れることを防ぎ、外壁が傷むことを遅らせることにも繋がります。

▲ページトップへもどる