地域材活用の木造住宅現地見学会

こんにちは(株)栄都の『自然と健康と住まいを考える』ブログ担当の荒川です。
月日が経つのは早いもので、今日からいよいよ師走ですね。
そんな大忙しの時に、先日は大分県北部地区森林・林業活性化協議会の主催で『地域材活用の木造住宅現地見学会』《森の木が木造住宅に生まれ変わるまで》に行って来ました。

中津総合庁舎に集合し、先ずは紅葉の綺麗な山国町白地で、森林の伐採現地に行って来ました。
しかし、まさか山登りが待ってるとは思ってもみませんでした。Σ(・ω・`ノ)ノ
小雨が降った後の急な斜面を、スーツ姿と革靴で滑りながら登ると、そこは見事な杉林でした。

現地では北部振興局・農山漁村振興部・森林・林業第二班の後藤さんより、詳しい山国川流域の森林資源の説明があり、木の生態や、木の特性、木材の活用によって、地域活性をしなければならないと改めて思い、先日見に行った映画の“火天の城”を思い出して、地域でも珍しい樹齢120年の杉の前で記念撮影をしました。

“火天の城”に感化され大阪城へ…

宮大工・岡部又右衛門(西田敏行)が織田信長(椎名桔平)の安土城・七重の天主を支える親柱の二尺五寸(約75cm)角の檜、樹齢にして2000年以上となる檜の探索で、信長の敵方・武田領である木曾義昌(笹野高史)の元へ命賭けで参上し、杣頭(そまがしら)の甚兵衛(緒形直人)が適当に示す檜では満足せず、ついに親柱に見合った檜を見つけたが、伊勢神宮の式年遷宮のために用意されていたお備木だった。「大雨が降るまで待て。お主の夢にオラも賭けてみる」甚兵衛もまた命を賭して又右衛門と固い約束を交わすのでした。

それから耶馬溪町大野の木材加工現場に行って来ました。
そこでは杉や檜の良い香りが漂ってます。
実は、私は日田林工の建築科を卒業してまして、木が人の五感に訴える素晴らしさを改めて再認識しました。

最後に中津市大塚の木造住宅建築現場に行って来ました。
そこでは中津の木で家を建てると、補助金制度を1棟につき上限70万円まで利用出来ます。(-ω☆)キラーン
中津市産材利用住宅促進緊急対策事業の補助金制度

私ども栄都は、『このマチと生きる、このマチを育む。』という地域社会の住文化に貢献する企業理念のもと、様々な補助金制度をご紹介し、皆様のお役に立つ様に「住」にかかわる多彩な提案を企業使命として、スタッフ全員理念の追求へ一丸となって邁進しております。