幻の健康住宅⑤

こんにちは『自然と健康と住まいを考える』ブログ担当の荒川です。
先日からシリーズでお伝えしているパークプレイス大分店の“伝統技術を集約させた【幻の健康住宅】”のポイント第⑤段は『幻の漆喰』です。
化学物質を吸着、分解する「幻の漆喰」。
室内の健康な空気環境を保つためには欠かせない存在です。

化学物質を使用した製品と違い、「天然の素材」のみで生成されているので、仕込にも十分気を使います。また、全体の乾き具合を一定に保つため、素早い作業が必要です。

「熟練」した左官さんだからこそ、難しい作業も当たり前のようにこなされていきます。塗りたての室内には、「磯の香り」が漂ってます。

幻の健康住宅④

こんにちは『自然と健康と住まいを考える』ブログ担当の荒川です。
先日からシリーズでお伝えしているパークプレイス大分店の“伝統技術を集約させた【幻の健康住宅】”のポイント第④段は『土壁』です。

細かく仕上げられた竹組の下地に、熟練した「土壁作りのプロ」が配合した土を、左官さんが丁寧に塗り込んでいく作業。

内側から一回、外側から一回と足場の悪い場所でも、そこは「職人技」、隙間無く見事に仕上がっていきます。

この土壁が天然の断熱材となり、自然素材ならではの「呼吸と調湿」を繰り返しながら、家全体の環境を整えてくれます。この後仕上げとして施工される「幻の漆喰」との相性は最高です。

幻の健康住宅③

こんにちは『自然と健康と住まいを考える』ブログ担当の荒川です。
一昨日からシリーズでお伝えしているパークプレイス大分店の“伝統技術を集約させた【幻の健康住宅】”のポイント第③段は『小舞竹組』です。

この健康住宅のもう一つの大きな特徴として、伝統的な「土壁」の工法を取り入れています。

土壁を塗る前の下準備として、行われるのがこの「小舞竹組」。

たくさんの竹を柱と柱の間に組み込みながら、「藁の縄」で編みこんでゆく作業は土壁の下地作りには欠かせません。

完成してしまえば、全く見えない部分ではありますが、こうした職人さんたちの手間と心を込めた作業を繰り返しながら、「伝統的な日本建築」は成り立ってゆくのです。

幻の健康住宅②

こんにちは『自然と健康と住まいを考える』ブログ担当の荒川です。
昨日からシリーズでお伝えしているパークプレイス大分店の“伝統技術を集約させた【幻の健康住宅】”のポイント第②段は『上棟』です。

この「木組み」には、釘や金物をほとんど使用していません。手刻みの段階で仕上げた、「継ぎ手」と「仕口」を組み合わせながら骨組みを組んでいきます。

豪快な材料をスピード溢れる作業で次々とつなぎ合わせていく様子は、まさに熟練した職人「熟練した職人さん」ならではといえるでしょう。

中心には6mもある丸太の柱が据え付けられ、構造の「力強さ」と「頑丈さ」が伝わってきます。

豊の国木造建築賞

こんにちは(株)栄都の『自然と健康と住まいを考える』ブログ担当の荒川です。
11月になり寒さも本格的になって来ましたね。
そんな中、先日の10月31日に大分県木造住宅等推進協議会の第23回『豊の国木造建築賞』表彰式に行って来ました。
その中で弊社のパークプレイス大分店が『大分県木造住宅事業協会賞』を頂きました。

大分モデル側面

と言っても考案したカイケンコーポレーションの浦上社長と

カイケン浦上社長

設計の田上健一九州大学院准教授が受賞されました。

九大田上准教授

おめでとう御座います。
■設計主旨■
【回廊の家】
●環境と多面的に対話する十字型プラン
同規模の敷地が連続する新しい住宅街にあるこの住宅に多面的な環境の価値の獲得と創出を目指すため、十字型プランを採用した。隣地に接する部分には開口を避け、4隅に異なった特徴を持つ庭を確保して内部からは周辺環境の広がりを感じられ、また隣地からも緑を楽しむことが出来る。時間の経過とともにこの4つの庭は変化し、風・視覚・交流などさまざまな「動き」がまわりこむ、「回廊の家」になるであろう。

●在来工法と自然素材
地元産スギ材による従来真壁工法と、土壁・漆喰による左官仕上を基本とし、伝統・自然素材を最大限活用しながらも、現代的なデザイン嗜好者にも受容されるように木理の細かいモダンデザインを施して、端正で優しい木造空間を創出した。外部空間のみならず、内部空間においても住み手の自由な「住みこなし」が可能となるよう2つの立体的に繋がるフリースペース(リビング+セカンドリビング)を設けている。

そして、その後の九州大学院渡邉俊行教授の講演『自然を生かした快適な住まい』や、シンポジュウムの『大分のエコ住宅を語る』では興味深い発表がありましたので一部を下記にご紹介しますね。

エコ建築

幻の健康住宅①

こんにちは『自然と健康と住まいを考える』ブログ担当の荒川です。
10月になり、台風16号の影響もなく、秋晴れの清々しい天気になりました。
今日からシリーズでお伝えするパークプレイス大分店の“伝統技術を集約させた【幻の健康住宅】”のポイント第①段は『手刻み』。

本来の日本建築では当たり前に行われていた「手刻み加工」。
現在では「プレカット」と呼ばれる機械を利用して木材を加工する技術が主流になっていますが、機械では不可能な細かい加工や、丸太の丸みを生かした加工など、手刻みでしか成しえない技術を生かすのも、日本建築の醍醐味です。

材木を刻む前に行われるのが「墨付け」という作業。「墨壺」と呼ばれる工具から糸を引き出し、ぴんと張ったところを指ではじき線を引く。
素人目では分からない、複雑な線が描き出され、刻む前の下準備が整います。

次に材木にノミを入れる作業。軽快なノミさばきで、瞬く間に材木が刻まれていきます。手刻みだからこそ実現可能な、複雑な継ぎ手が表情を表し、材料の一本一本が、まさに「作品」としての仕上がりを見せています。

9月も最終日

こんにちは『自然と健康と住まいを考える』ブログ担当の荒川です。
早いもので、今日で9月も終わりですね。
今年も残り3ヶ月となり、月日の経つのの早さは、年々増しているように感じます。(汗)
さて、今日は前回ご案内したパークプレイス大分店の外観をご紹介いたします。

設計には九州大学の田上教授が携わり、沢山の方々のご協力を経て実現することが出来ました。

外部はシンプルモダンですが、実は“伝統技術を集約させた【幻の健康住宅】”なのです。
来月からは特集で“伝統技術を集約させた【幻の健康住宅】”に焦点を絞って、材料の加工から完成に至るまでを、ポイントごとにピックアップしてご紹介させて頂きます。

上棟式

こんにちは『自然と健康と住まいを考える』ブログ担当の荒川です。

昨日はヴェルデガーデンで住宅フェア中に上棟式がありました。

天気にも恵まれ快晴の秋晴れで行われました。

いよいよ上棟式の開催です。

とても沢山の方々にお集まり頂き、有り難う御座いました。

ハイ・クオナブル

こんにちは『自然と健康と住まいを考える』ブログ担当の荒川です。
いよいよヴェルデガーデン沖代南住宅イベントフェアも9月28日(日)の今週末で終わりとなります。

弊社のモデルハウスは一番奥に建ってる事もあり、他社さんに比べると来場者は決して多くありません。
しかしながら、来られたお客様は『外観のシンプルモダンから想像もつかない内装で、全てに木を使った健康住宅で癒される。』と御好評で、子供達は大喜びで走り回り、奥様は肌や家族の健康に良さそうと関心され、御主人は床に座って長時間滞在されます。(笑顔)

そこで『アレルギーやシックハウス症候群が恐いので、健康住宅を建てたい。でも手が届かないんじゃないの?』と言ったご意見をよくお客様より頂きます。

『そんな事は決してありません。実際、ヴェルデガーデン沖代南モデルハウスはハイ・クオナブル(ハイクオリティ<高品質>とリーズナブル<手ごろな>を掛け合わせた造語です。)を基本とし坪単価48万円より出来てます。』と言うとビックリされます。
まだヴェルデガーデン沖代南モデルハウスに来られて無い方や、来られた方も再度、空気や価格を確かめにご来場下さい。

パークプレイス大分店オープン!

こんにちは『自然と健康と住まいを考える』ブログ担当の荒川です。
今日は皆様にお知らせが御座います。
やっと念願の大分店をパークプレイス大分公園通りの第14期モデルハウスエリアの5-35-10に出店致しました。



外部はシンプルモダンですが、実は“伝統技術を集約させた【幻の健康住宅】なのです。

何が【幻の健康住宅】かと言うと、『幻の漆喰』や『音響熟成木材』や『うづくりの床』や『清活畳』はもちろんのこと、新商品も使用し、大工さんの「手刻み」や「木組み」、左官さんによる「小舞竹組」や「土壁」で伝統の塗り壁で仕上がった、手間と心の込もったモデルハウスなのです。
お近くにお越しの際は是非、伝統技術に触れ【幻の健康住宅】の空気を吸いにお越し下さい。