幻の健康住宅③

こんにちは『自然と健康と住まいを考える』ブログ担当の荒川です。
一昨日からシリーズでお伝えしているパークプレイス大分店の“伝統技術を集約させた【幻の健康住宅】”のポイント第③段は『小舞竹組』です。

この健康住宅のもう一つの大きな特徴として、伝統的な「土壁」の工法を取り入れています。

土壁を塗る前の下準備として、行われるのがこの「小舞竹組」。

たくさんの竹を柱と柱の間に組み込みながら、「藁の縄」で編みこんでゆく作業は土壁の下地作りには欠かせません。

完成してしまえば、全く見えない部分ではありますが、こうした職人さんたちの手間と心を込めた作業を繰り返しながら、「伝統的な日本建築」は成り立ってゆくのです。